ケータイ辞書JLogosロゴ ■苦肉の策だった「カツオのたたき」


6章 魚の食用と環境>魚の料理法

 魚屋さんの店頭に並んでいるカツオの姿は、青い縞が入ってなかなかおしゃれな体色をしている。実は、この縞は死んでしまうと出る模様で、生きている間はカツオには縞は見られない。だから、本当の意味での生きのよいカツオは「縞なし」なのである。
 高知、南紀、外房などは沿岸を黒潮が流れる場所としてよく知られ、高校野球などではこれらの地域の出場校には黒潮打線という表現がよく使われる。そして、もちろんこれらの地域ではやはりカツオ漁が盛んだし、カツオ料理が名物となっている。
 いまやカツオ料理の代名詞にもなっているカツオたたきは、アジのたたきとは少々趣が違う。一度、外皮をあぶってから、氷水に冷やすというのがカツオたたきだ。これは江戸時代に、土佐でカツオの刺身にあたった人が多く出たため、カツオの生食が禁じられたところから考え出された料理法だとか。
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(C)日本実業出版社「魚の雑学事典」('05/3)
JLogosID:14615224
最終更新日:2005-03-01




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