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virtual architecture

文化・芸術>建築

 仮想建築。コンピューター・スクリーンのなかのサイバースペースに構築される建築のイメージ作品の総称。そもそもサイバースペースというアイデアは1984年に発表されたウィリアムギブソンのSF小説『ニューロマンサー』に由来するもので、コンピューター・スクリーンの内側を無限定な空間に見立てたこの発想は多くの建築家想像力を刺激し、パソコンインターネットが普及した90年代以降は、多くのバーチャルアーキテクチャーネット上に溢れ出すことになった。もちろん多くは現実の建築作品の設計図や完成予想図に活用されているが、ほとんど制約を受けない空間の性質を利用して、現実には実現不可能な実験的なデザインが試みられることも少なくない。このように、現実に建てられることを想定していない純粋なイメージ作品としてのバーチャルアーキテクチャーをアンビルドと呼ぶ。近年ではニューヨークの世界貿易センター(WTC)跡地再興に向けてフリーダム・タワーの構想を発表したダニエルリベスキンドのように、アンビルドで高い評価を得た作風を現実の作品にも最大限活用する建築家も出現するようになった。
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「(C)知恵蔵2007」
JLogosID:14849365
最終更新日:2011-01-01




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