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2006年4月、国連教育科学文化機関(ユネスコ、本部パリ)は、決議案「表現の自由の尊重及び信仰、宗教的価値及び宗教的・文化的シンボルの尊重」を採択した。これは、ムハンマド風刺画騒動を受けてのものであり、表現の自由と宗教的シンボル(象徴)の尊重との両立を呼びかけたものである。近年、宗教的シンボルと、そのメディアでの扱い方をめぐる問題が顕在化している。ムハンマド風刺画問題は、まさに宗教的シンボルの尊重と表現の自由をめぐる、象徴的な出来事だった。
●また、06年5月に公開された映画「ダ・ヴィンチコード」は、キリストマグダラのマリアと結婚し、子供をもうけていたという仮説に基づいており、キリスト教の根幹を揺るがすものとして、英国国教会(聖公会)やローマ・カトリック教会はじめキリスト教界から大きな反発が起こった。映画が公開される前月には、ユダの福音書の写本について発表された。それによると、ユダはイエス・キリストの依頼に従い、イエスを処刑されるように引き渡したとされている。
●「ダ・ヴィンチコード」と「ユダの福音書」は、いずれキリスト教の正統的な教えとは正反対の内容となっている。このように、表現の自由と宗教的シンボルとの葛藤や、マスメディアが宗教的シンボルの正統性を揺るがすという現象が世界各地で起こっている。インターネットの普及とグローバル化は、この現象にさらに拍車をかけると考えられる。
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「(C)知恵蔵2007」
JLogosID:14849497
最終更新日:2011-01-01


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