ケータイ辞書JLogosロゴ 青森県立美術館
【あおもりけんりつびじゅつかん】
Aomori Museum of Art

文化・芸術>建築

 青森市南西部の総合運動公園内に新設された美術館。日本最大規模の縄文遺跡である三内丸山(さんないまるやま)遺跡に隣接して建つ。青森県には長らく県立美術館がなかったが、1991年に北村正哉知事(当時、故人)が美術館整備構想を発表したのをきっかけに建設に向けて動き出し、10年以上の準備期間を経て2006年7月13日に開館した。99年に実施されたコンペ(設計競技)は、異例の完全公募制で行われ393案もの応募が殺到したが、結局、ルイ・ヴィトンの店舗設計などで知られる青木淳のプランが第一席を獲得した。青木のプランは、地面を深く掘削した溝(トレンチ)の上に白いキュービックな躯体を被せる凸凹構造や、無機質な白壁と土を塗り固めた「三和土(たたき)」の壁を組み合わせて対比するなど、隣接する遺跡との一体感を強く意識している点に大きな特徴がある。また最大の目玉作品であるマルク・シャガールのバレエ上演用連作背景画「アレコ」の専用展示室は、天井の高さが約19mにも達する。他にも棟方志功、成田亨、奈良美智ら、青森県出身作家の作品を中心とする豊富なコレクションを有し、シアターや創作体験工房などの施設も充実している。
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「(C)知恵蔵2007」
JLogosID:4390582
最終更新日:2007-07-02




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