ケータイ辞書JLogosロゴ 鮮やか
【あざ-やか】
<形動>[ナリ]なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ

あ行>

((「やか」は接尾語))[1](容姿などが)きわだって美しい。はなやかだ。
[例]「なほ人に優れてあざやかに清らなるものから」〈源氏・藤裏葉〉
[訳]「(夕霧は)やはり他の人よりまさって(いて)、きわだって美しく気品があるけれども」
[2](色・形などが)くっきりしている。鮮明だ。
[例]「縁(へり)の文(もん)いとあざやかに、黒う白う見えたるを」〈枕草子・御前にて人々とも〉
[訳]「(畳の)縁の模様がたいへんくっきりと、黒く白く見えているのを」
[3](言動などが)きっぱりしている。てきぱきしている。
[例]「例は心強うあざやかに誇りかなる御気色(けしき)なごりなく」〈源氏・柏木〉
[訳]「ふだんは気丈でてきぱきと得意そうなごようすなのが、跡形もなく」
[4]新しい。新鮮だ。
[例]「彼の浦に行きてあざやかなる鯔(なよし)八隻(しゃく)を買ひ取りて」〈今昔・一二・二七〉
[訳]「その海辺に行って、新鮮なぼら(=魚の名)の幼魚八匹を買い取って」
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(C)東京書籍[全訳古語辞典('06/2)]
JLogosID:5070369
最終更新日:2007-12-11




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