ケータイ辞書JLogosロゴ 鮮やぐ
【あざ-や・ぐ】
<一>[自][ガ四]<二>[他][ガ下二]<一>が/ぎ/ぐ/ぐ/げ/げ<二>げ/げ/ぐ/ぐる/ぐれ/げよ

あ行>

<一>((「やぐ」は接尾語))[1](容姿などが)きわだって美しくなる。はなやかになる。また、(色・形などが)くっきりする。鮮明になる。
[例]「侍従もあやしき褶(しびら)着たりしを、あざやぎたれば」〈源氏・浮舟〉
[訳]「侍従も粗末な褶(→しびら)を着けていたが、(着替えて)はなやかになったので」
[2](言動などが)きっぱりしている。てきぱきする。
[例]「すこし雄々しくあざやぎたる御心には、しづめがたし」〈源氏・少女〉
[訳]「(内大臣の)少し男らしくきっぱりしているご性質では、気持ちを落ち着かせることができない」
[3](布などが)しなやかでなくなる。ごわごわする。
[例]「白き単衣(ひとへ)の、いと情けなくあざやぎたるに」〈源氏・手習〉
[訳]「白い単衣(ひとえぎぬ)で、たいして風情がなくごわごわしているものに」
<二>きわだった美しさにする。はなやかにする。
[例]「宮たちの御衣(ぞ)ばかりをぞ、あざやげさせ給ひて」〈栄花・ゆふしで〉
[訳]「宮たちのお召し物だけを、はなやかにお替えになられて」
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(C)東京書籍[全訳古語辞典('06/2)]
JLogosID:5070370
最終更新日:2007-12-11




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