ケータイ辞書JLogosロゴ 辺りを払ふ
【あたり-を-はら・ふ】

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あたり-を-はら・ふ【辺りを払ふ】(―ハラ(ロ)ウ)
[1](空間的に)近くに寄せつけない。
[例]「馬をも人をもあたりをはらって食ひければ、いけずきと付けられたり」〈平家・九・宇治川先陣〉
[訳]「(源頼朝が佐々木高綱(たかつな)に与えた馬は)馬だろうが人だろうが近くに寄せつけないでかみつくため、生食(いけずき)と名づけられた」
[2](心理的に)周囲を威圧する。
[例]「およそあたりをはらってぞ見えたりける」〈平家・一一・能登殿最期〉
[訳]「(平教経(のりつね)のようすは)おおかた周囲を威圧して(いるように)見えたのだった」
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(C)東京書籍[全訳古語辞典('06/2)]
JLogosID:5070538
最終更新日:2007-12-11




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