ケータイ辞書JLogosロゴ 敢へて
【あへ-て】
[副]

あ行>

あへ-て【敢へて】(アエ―)((動詞「あふ(敢ふ)」の連用形+接続助詞「て」から))[1]無理をして。進んで。力いっぱい。
[例]「◎湯羅(ゆら)の崎潮干にけらし白神(しらかみ)の磯(いそ)の浦廻(うらみ)をあへて漕(こ)ぐなり」〈万葉・九・一六七一〉
[訳]「◎湯羅の崎(=和歌山県の西部の岬)の潮は引いたらしい、耳を傾ければ、白神の磯の浦辺を無理をして(水夫が)漕いでいるようだ」
[2]〔下に打消の語を伴って〕決して。少しも。まったく。
[例]「底へ降るべき様(やう)もあへてなければ」〈今昔・二八・三八〉
[訳]「谷底へおりることのできる方法もまったくないので」
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(C)東京書籍[全訳古語辞典('06/2)]
JLogosID:5070777
最終更新日:2007-12-11




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