ケータイ辞書JLogosロゴ あん・なり
【あん・なり】

あ行>

((「あるなり」(動詞「あり」の連体形+伝聞・推定の助動詞「なり」)の撥音便))(直接、音や声を聞いて)あるようだ。いるようだ。また、(人づてに、何かを聞いて)あるそうだ。いるそうだ。
[例]「この山は四方巌石(がんぜき)であんなれば、搦(から)め手よもまはらじと思ひつるに」〈平家・七・倶梨迦羅落〉
[訳]「この山は周囲が岩石であるそうなので、(敵はわれわれの)背後にはまさかまわることはないだろうと思ったのだが」
<参考>中古では多く、撥音を表記しないで「あなり」と書く。
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(C)東京書籍[全訳古語辞典('06/2)]
JLogosID:5071254
最終更新日:2007-12-11




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