ケータイ辞書JLogosロゴ らう-た・し
【らう-た・し】
[形][ク](く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ

ら行>

らう-た・し(ロウ―)
いたわり・ねぎらいの意の漢語「労(らう)」に程度がはなはだしい意の形容詞「いたし」が付いた「らういたし」の変化した語。もともとは弱々しい者をいたわってやりたい気持ちを伴うかわいらしさ・いじらしさを表す。世話してやりたい。いとおしい。かわいい。愛らしい。可憐(かれん)だ。
[類]愛(うつく)し
[例]「をかしげなるちごの、あからさまに抱(いだ)きて遊ばしうつくしむほどに、かいつきて寝たる、いとらうたし」〈枕草子・うつくしきもの〉
[訳]「かわいい幼児が、ほんのちょっと抱いて遊ばせあやしている間に、だきついて寝たのは、本当にかわいい
<参考>「うつくし」は客観的・視覚的な愛らしさを表すのに対し、「らうたし」は主観的で内面的にとらえた愛らしさを表す。
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(C)東京書籍[全訳古語辞典('06/2)]
JLogosID:5083061
最終更新日:2007-12-11




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