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【さ】
[副]

さ行>

すでに記述されている事柄や心理上すでに存在している事態などを示す意の指示語である。代名詞「そ」「し」と関係があるとされているが、上代までは「さ」と同じ意で「然(しか)」が用いられていた。「さ」が多用されたのは中古以降である。(前に述べたことを指して)そう。そのような。そのとおり。
[例]「誠ににこそ候ひけれ。尤も愚かに候ふ」〈徒然・四一〉
[訳]「まことにそのとおりでございました。なんとも愚かなことでございます」
[例]「などか、あらん」〈竹取・帝の求婚〉
[訳]「どうして、そのようなことがあろうか(いや、ない)」
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(C)東京書籍[全訳古語辞典('06/2)]
JLogosID:5083393
最終更新日:2007-12-11




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