ケータイ辞書JLogosロゴ 弓張り月
【ゆみはり-づき】
[名]

や行>

((弦(つる)を張った弓の形に似ていることから))上弦、または、下弦の月。半月。
[例]「月を少し傍目(そばめ)にかけつつ、『ゆみはりづきのいるにまかせて』と仕り」〈平家・四・
[訳]「(源頼政(よりまさ)は)月を少し横目に見ながら、『弓張り月のいるにまかせて(=弓張り月が雲の中に入るのにまかせて、適当に射たにすぎません)』とお詠み申し上げて」
<参考>陰暦七、八日ごろの上弦の月を「上(かみ)の弓張り」、二十三、二十四日ごろの下弦の月を「下(しも)の弓張り」という。用例中の「いる」は「(月が雲の中に)入る」と「(弓を)射る」とをかけている。
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(C)東京書籍[全訳古語辞典('06/2)]
JLogosID:5091616
最終更新日:2007-12-11




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