ケータイ辞書JLogosロゴ ゆり
【ゆり】
<格助>

や行>

((上代語))〔体言、活用語の連体形に付く〕[1](時間的起点)…から。…以来。
[例]「◎恐(かしこ)きや命(みこと)被(かがふ)り明日(あす)ゆりや草(かえ)がむた寝む妹(いむ)なしにして」〈万葉・二〇・四三二一〉
[訳]「◎おそれ多いご命令をいただきあすからは草とともに寝るのか、妻もいないまま」
[2](空間的起点)…から。
[例]「◎おしてるや難波(なには)の津ゆり船装(ふなよそ)ひ我(あれ)は漕(こ)ぎぬと妹(いも)に告ぎこそ」〈万葉・二〇・四三六五〉
[訳]「◎難波の津から船出の準備をして私は船出したと、妻に知らせてください」
<参考>用例中の「おしてるや」は「難波」にかかる枕詞。▽[1][2]→ゆ<格助>
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(C)東京書籍[全訳古語辞典('06/2)]
JLogosID:5091650
最終更新日:2007-12-11




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