ケータイ辞書JLogosロゴ あひおもはぬ
【あひおもはぬ】

あ行>

〔〔和歌〕〕〈万葉・四・六〇八・笠女郎(かさのいらつめ)〉
[訳]「互いに思い合っていない人を恋するのは、大きな寺の餓鬼の後ろ側に深く頭を下げるようなものだ」
<参考>「大寺」は大きな寺。奈良時代には、薬師寺や興福(こうふく)寺などがあった。「餓鬼」は餓鬼道に落ちて飢えと渇きに苦しんでいる亡者。「額づく」は、額が地につくほど、深々と頭を下げること。この歌は、笠女郎が自分を思ってくれない大伴家持(おおとものやかもち)に、恨みを込めて贈った二十四首のうちの一つ。家持はそれに対して二首の返歌しかしなかった。
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(C)東京書籍[全訳古語辞典('06/2)]
JLogosID:5092374
最終更新日:2007-12-11




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