ケータイ辞書JLogosロゴ あり-し
【あり-し】
<連体>

あ行>

((動詞「あり」の連用形+過去の助動詞「き」の連体形から))[1]((以前に存在した意))以前の。昔の。また、生前の。
[例]「大人になり給ひてのちは、ありしやうに御簾(みす)の内にも入れ給はず」〈源氏・桐壺〉
[訳]「(光源氏が)大人におなりになってからは、以前のように(帝(みかど)は光源氏を藤壺(ふじつぼ)のお部屋の)簾(すだれ)の中にもお入れにならない」
[2]((以前に経験した意))例の。
[例]「かのありし猫をだに得てしかな」〈源氏・若菜・下〉
[訳]「せめてあの例の猫だけでも手に入れることができたらなあ」
<参考>「ありつる」に比べ、現在から遠い過去を指す。
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(C)東京書籍[全訳古語辞典('06/2)]
JLogosID:5092780
最終更新日:2007-12-11




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