ケータイ辞書JLogosロゴ あれはもや
【あれはもや】

あ行>

〔〔和歌〕〕〈万葉・二・九五・藤原鎌足(ふぢはらのかまたり)〉
[訳]「私はまあ安見児を手に入れた。だれもが妻にするのがむずかしいという安見児を手に入れた」
<参考>鎌足が采女(うねめ)の安見児を妻にしたとき、喜びを詠んだ歌。采女は、地方豪族から天皇に奉られ、身のまわりの世話をした女性で、天皇の許しなしには近づくことができなかった。「もや」は詠嘆の係助詞「も」に間投助詞「や」の付いたもの。「得かてに」の「かて」は、上代の補助動詞「かつ」の未然形で、下に打消の語を伴って不可能を表す。「に」は打消の助動詞「ず」の古い連用形。
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(C)東京書籍[全訳古語辞典('06/2)]
JLogosID:5092856
最終更新日:2007-12-11




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