ケータイ辞書JLogosロゴ さうな
【さうな】
<助動>[特殊型]○/さうに/さうな/さうな/さうなれ/○

さ行>

さうな(ソウナ)((「さうなり」(名詞「さう」+断定の助動詞「なり」)の変化した語))[1]〔体言、動詞の連用形、形容詞・形容動詞の語幹などに付いて〕(推定)…らしい。…ようだ。
[例]「是は悪人さうな」〈咄・鹿の巻筆・四・一〉
[訳]「これは悪人のようだ
[2]〔活用語の連体形に付く〕<ア>(伝聞)…とかいう。…そうだ。
[例]「江戸も昔は踊ったさうなが」〈滑・浮世風呂・四・上〉
[訳]「江戸でも昔は(盆踊りを)踊ったそうだけれども」
<イ>(推定)…らしい。…ようだ。
[例]「さて狂言は果てたさうにごさる」〈西鶴・胸算用・二・四〉
[訳]「さて、お芝居は終わったようでございます」
<参考>(1)室町時代末期から用いられ、江戸時代中期以降、終止形に「さうだ」の形が生まれ、現代語「そうだ」になる。(2)[1]の用法では、形容詞「よし」「なし」に付く場合には接尾語「さ」をはさみ、「よささうな」「なささうな」となる。
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(C)東京書籍[全訳古語辞典('06/2)]
JLogosID:5105188
最終更新日:2007-12-11




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