ケータイ辞書JLogosロゴ ゆる・ぐ
【ゆる・ぐ】
[自][ガ四]が/ぎ/ぐ/ぐ/げ/げ

や行>

((「ゆるく」(カ四)ともいう))[1]揺れ動く。揺らぐ。
[例]「天も響き大地もゆるぐほどに、鬨(とき)をぞ三が度つくりける」〈平家・五・富士川〉
[訳]「(源氏の軍勢は)天も鳴り響き大地も揺れ動くほどに、鬨の声を三度あげた」
[2]心が動く。気が変わる。
[例]「一筋にまつはれて、今めきたる言の葉にゆるぎ給はぬこそ、妬(ねた)きことは、はたあれ」〈源氏・玉鬘〉
[訳]「(末摘花(すえつむはな)が歌を詠むときに)一つのこと(=昔風の格調)に執心して、今風の言葉に心が動きなさらないのは、りっぱといえば、りっぱなものだ」
[3]ゆったりとふるまう。くつろぐ。
[例]「公事よりほかのこと他分には申させ給はで、ゆるきたるところのおはしまさざりしなり」〈大鏡・道長・下〉
[訳]「(兄君は)公務以外のことをよけいには申し上げなさらず、ゆったりとふるまうところがおありにならなかったのである」
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(C)東京書籍[全訳古語辞典('06/2)]
JLogosID:5113341
最終更新日:2007-12-11




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