ケータイ辞書JLogosロゴ 刹那って何秒のこと?


4時間目 算数

きわめて短い時間、一瞬のことを刹那(せつな)といいますが、具体的には何秒を指すのでしょう。
実は、刹那も数の単位をあらわす言葉のひとつで、一刹那は一〇〇京分の一。つまり、小数点の後に〇が一七個並んだ数字です。
もちろん、これが最小単位ではありません。六徳(りつとく)は一〇〇〇京分の一、虚(きよ)は一垓分の一、空(くう)は一〇垓分の一、そして浄(じよう)は一〇〇〇垓分の一。つまり一浄は小数点の後に〇が二二個も並ぶということ。ここまでくるとほとんど〇と同じですね。
仏教の世界では、指をパチンとはじく瞬間は六五刹那あるといわれています。つまり指をはじく時間は、一〇〇京分の六五ということになるのでしょうか。
さて、身近な単位に目を移しましょう。分、厘、毛、そして糸(し)あたりまでならご存知の方もいらっしゃるでしょうが、その下の忽(こつ)となるといかがでしょうか。これは一〇万分の一で、微は一〇〇万分の一。一億分の一は沙(しや)といいます。
ちなみに一〇〇万分の一とは、コインを役げて二〇回続けて同じ面が出る確率とほぼ同じ。
猿がキーボードを叩(たた)いて偶然に名句が生まれる確率は一〇〇〇兆分の一で、これ以下は日常的に無視できる数値といわれています。

解説文を自分にメール
メアド:Milana@docomo.ne.jp

(C)角川学芸出版「花マル雑学塾」('04/5)
JLogosID:5145087
最終更新日:2008-01-24