ケータイ辞書JLogosロゴ 赤ちゃんの脳は危険でいっぱい!?


論より証拠の不思議な雑学

小さくて無防備、赤ちゃんの体は大切に扱ってあげなければと誰もが思うものです。そして実際、赤ちゃんは脳だけを見ても、とてもデリケートにできているのです。
赤ちゃんの脳は、大人と同じく、体全体が消費する酸素の二〇パーセントを必要とします。そして、おむつが汚れて泣き始めたり、おむつを替えるために体を動かされたりするなど、赤ちゃんにとって不快なことがあると、脳内の酸素量が減ってしまうのです。
脳内の酸素が減ると、まず呼吸が不安定になり、急に呼吸が激しくなったり、一時的に止まったりします。そうすると血圧が上がり、脳室(脳の内部にある腔所)の圧力が高くなります。脳の中では血液が増加し始め、まだ血管が弱い赤ちゃんは脳内出血を起こす危険性が出てきます。もちろん、おむつ替えのたびに脳内出血の可能性があるわけではありません。しかし、未熟児のように、とくに手厚い看護を必要とする赤ちゃんの場合は注意が必要なのです。
赤ちゃんの脳が酸素欠乏を起こさないようにするには、安心で快適な状態にしてあげることが大切です。そのために何が一番適しているかといえば、もうおわかりでしょうか? それは、お母さんの愛情です。お母さんが名前を呼び、優しく抱いてあげるだけで、赤ちゃんの心拍数や血圧、呼吸はとても安定するのです。それはすなわち、赤ちゃんの脳に過不足なく酸素が送られていることのあかしです。赤ちゃんの健康な発育にとって、親の愛情に勝るものはないということです。

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角川学芸出版「話を盛りあげる究極の雑学」
JLogosID:5180298
最終更新日:2008-02-29




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