ケータイ辞書JLogosロゴ 殺菌された乳酸菌飲料も効果はあるの?


泣く子も黙るおもしろ雑学

人間にとっての善玉菌といえば、誰もが思い浮かべる「乳酸菌」。そして、ヨーグルトは乳酸菌によってつくられる食品の代表選手。乳酸菌を含む食品を摂取すると、腸の活動が活発になり、有害な菌類や病原菌の増殖を防ぎ、反対に有効な菌類(腸内に棲(す)むビフィズス菌や乳酸菌など)を増やす働きをしてくれます。また、免疫力を高める効果もあります。
ところで、乳酸菌食品のなかには「殺菌」した飲料などがあります。そういう食品でも乳酸菌の効果はあるのでしょうか。
牛乳や脱脂乳の状態では通常、長く保存はできません。そこでいったん高温短時間殺菌を行い、それを冷ましてから乳酸菌を加え発酵・熟成させていきます。さらに糖分を加えてから再度加熱殺菌します。これが「殺菌」乳酸菌食品の正体。
加熱乳酸菌食品は、確かに生きた乳酸菌がそのまま体内に入ることはありませんが、乳酸菌食品としての効果は、腸内で有効。冷たい牛乳ではお腹がゴロゴロいってしまう人も、加熱乳酸菌飲料なら胃腸の調子がいいというのは、加熱殺菌しても損なわれることのない、乳酸発酵した乳糖のおかげなのです。

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角川学芸出版「話を盛りあげる究極の雑学」
JLogosID:5180357
最終更新日:2008-02-29




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