ケータイ辞書JLogosロゴ understandは「下に立つ」?


泣く子も黙るおもしろ雑学

中学校で習う英語の「understand」。辞書には「分かる、理解する」の意味が挙げられていますが、分解すると「under」と「stand」で、直訳すると「下に立つ」。なぜこれが「分かる」という意味になったのでしょうか?
実はここに、狩猟民族と農耕民族の違いがはっきり出ています。英語の歴史に深く関わるゲルマン系のアングロサクソンという戦闘的集団の狩猟民族では、リーダーがその集団の決定権を持ちます。集団に属してそのリーダーの「下に立つ」ということは、リーダーの心をくみとり、理解することが要求されるのです。これが強い集団をつくることにつながるのです。これが「understand」の語源とされています。
また、東洋の農耕民族にとっての「分かる、理解する」は、かみ砕いてのみこむ、考えることが元の意味にあります。「分かる、理解する」のように、分や解などの字が使われているのも、その表れです。農耕作業そのものも、山野を切り開いたり、田畑をかき分けたりしながらの作業だということも、影響しているようです。そしてこの「分」には、「身分にふさわしい、わきまえる」という意味があります。「分相応」などがその例です。このあたりが、いかにも縦社会の東洋を象徴しています。

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角川学芸出版「話を盛りあげる究極の雑学」
JLogosID:5180363
最終更新日:2008-02-29




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