ケータイ辞書JLogosロゴ 奥さん・奥様の言葉の由来とは?


泣く子も黙るおもしろ雑学

「そこの奥さん! どう? きょうは白菜が安いよ」などと、気軽に使われる「奥さん」「奥様」。ところが、江戸時代の頃はかなり様子が違っていました。
もともと「奥」とは、入口から離れた場所のことをいいます。そして、その意味が広がり、建物や部屋を指すようになりました。さらには、江戸時代に「奥」といえば、将軍、大名、旗本など身分の高い武家の屋敷において、特にあるじが寝食・休憩をした場所を指すことになります。そして、「奥」に暮らすのは、主人、妻子、奥女中。特に将軍家では、「大奥」と呼ばれました。
それにちなみ、江戸では旗本の妻を「奥様」と呼ぶようになったのです。やがて上方で、豪商や医者の妻なども、「奥様」と呼ぶようになり、それが庶民の間にも使われるようになったのです。
また、「女房」とは、朝廷に使える女官の部屋、そして女官の呼称。つまり、紫式部や清少納言も、夫のありなしにかかわらず「女房」というわけ。後に、貴族や将軍家に仕える女性の呼称ともなり、江戸時代には、妻の意味になります。

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角川学芸出版「話を盛りあげる究極の雑学」
JLogosID:5180375
最終更新日:2008-02-29




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