「チャキチャキ」ってどういう意味なの?
鎌倉幕府を開いた頼朝の兄・源義平は、「悪源太」と称された武将です。『平治物語』によれば、この義平が平重盛(清盛の長男)に決戦を挑んだとき、「義平源氏の嫡嫡なり。御辺も平家の嫡嫡なり」と、呼びかけたとされています。このように、鎌倉時代から盛んに使われていたのが「嫡嫡(ちやくちやく)」という言葉。
当時、武士の家では、総本家の家筋の子どもを「嫡子」と呼び、嫡子から嫡子へと家を継いでいきました。つまり「嫡嫡」とは、血筋が代々受け継がれていることを表した言葉です。
「チャキチャキ」は、この言葉の音が変わったもの。「こちとら、チャキチャキの江戸っ子でぃ」といえば、代々受け継がれた生粋の江戸っ子だと、得意げになっているわけです。
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角川学芸出版「話を盛りあげる究極の雑学」
JLogosID:5180376
最終更新日:2008-02-29