ケータイ辞書JLogosロゴ 仏像の簡単な見分け方とは?


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仏像にはいろいろなものがあり、誰なのかを見分けるのはなかなか難しいものです。そこで、簡単に見分けるポイントをいくつか紹介しましょう。
「如来(によらい)」には、釈迦(しやか)如来、阿弥陀(あみだ)如来、薬師(やくし)如来などがあり、基本的に座った姿勢です。如来とは、「過去の仏と同じように来た」という意味のサンスクリット語の漢訳で、仏陀(ぶつだ)つまり悟りを開いた者を指します。悟りを開いた後の姿をしていて、髪も結わず、装飾品も着けず、衣一枚をまとっただけの姿が一般的。座った姿勢が多いのは、悟りを開いた後の姿だからとされます。つくられた時代を見分けるポイントとして、江戸時代より前のものは背筋が直角ですが、江戸時代以降はやや前屈みになります。これは、人に近いとする庶民信仰を反映したものです。
「菩薩(ぼさつ)」は、地蔵(じぞう)、観世音(かんぜおん)(観音)に代表されます。菩薩とは、「悟り(菩提)を求める者」という意味。仏陀になることが予定されていて、世のため人のために修行する者のことを指します。修行中のため、立った姿勢が多いのです。釈迦の悟りを開く前の姿、つまり王子シッダルタがモデルなので、菩薩は高貴な姿をしています。
不動明王などの「明王」は、外敵から仏教を守るため、武器を持ち、恐ろしい形相をしています。
また、仁王や帝釈天、弁財天などは「天部」と呼ばれます。仏教成立以前からインドにあったバラモン教や神話などの神々が、仏教に取り入れられたものです。ですから武人、女性などバラエティー豊かです。

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角川学芸出版「話を盛りあげる究極の雑学」
JLogosID:5180385
最終更新日:2008-02-29




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