ケータイ辞書JLogosロゴ 著作権
【ちょさくけん】
copyright

基本用語

 知的財産権のうち、学術、文芸、美術、音楽に関わる思想や感情を創造的に表現したもの(著作物)を保護する権利。アイデアではなく、目に見えるものや表現を保護する点で、特許などの工業所有権と異なる。
 日本の著作権法が定める著作権は、著作者人格権と著作財産権、著作隣接権に大別される。著作者人格権は、未公表の著作物を公表する権利(公表権)や著作者の氏名を表示する権利(氏名表示権)、著作物をむやみに改変されない権利(同一性保持権)の3つの権利から成り、著作者に専属し譲渡できない。著作財産権は、著作物を無断で複製させない権利(複製権)、無断で放送させない権利(放送権)などから構成され、いずれも譲渡することができる。著作隣接権は、俳優や歌手、演奏家、レコード製作者などを保護する権利で、複製権や録音・録画権などから成り、譲渡可能。
 ソフトウエア(プログラム)は1985年以降、著作物の一つとして保護の対象になった。ユーザーが私的に使用する場合やバックアップが必要な場合以外に、著作権者に無断でソフトをコピーすると、損害賠償責任などを問われる可能性がある。個々のソフトの利用範囲は、ユーザーがソフト購入時にソフト会社と締結するソフトウエア使用許諾契約に従うのが原則である。
 1997年6月に成立し、1998年1月に施行された改正著作権法では、著作財産権の一つとして公衆送信権、著作隣接権の一つとして送信可能化権が、それぞれ認められた。例えばインターネットWebサイトを通じて、無断で音楽CDのデータダウンロードさせるような行為を、著作権侵害として訴えられるようになった。

【参照語】
知的財産権
ソフトウエア使用許諾契約
私的録音録画補償金
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「日経BPパソコン用語辞典」
JLogosID:8528690
最終更新日:2012-05-29




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