ケータイ辞書JLogosロゴ 変調
【へんちょう】
modulation

[写真/イラスト]
は行>

 データを送信するために、振幅や位相など電波の形に変化を加えること。デジタル信号をアナログ波に乗せることをデジタル変調といい、逆にアナログ波からデジタル信号を取り出すことを復調という。
 例えば、ラジオのAMとFMは変調方式を示す。AMは波の縦方向の大きさ(振幅)を変化させることで、音声情報を伝える。FMは波の横幅の大きさ、つまり周波数の高低で音声情報を伝える。
 無線LANで1Mbpsデータを送信する際には、波の周期(位相)をずらすことでデジタルデータを送信する。例えば、1マイクロ秒の間に波の位相が半周期ずれた場合は「1」、ずれなかったら「0」とする。このような搬送波の変調方式をBPSK(binary phase shift keying)と呼ぶ。
 2Mbpsデータを送信するには、4分の1ずつ周期をずらす。電波の状態が4通りとなるので、BPSKの2倍のデータが送信できる。この方法はQPSK(quadrature phase shift keying)と呼ぶ。
 位相のほかに、電波の大きさ(振幅)の変化を加えると、より多くのデータを送信できる。16通りの位相と振幅の組み合わせを作る16QAM(16 quadrature amplitude modulation)、64通りとした64QAM(64 quadrature amplitude modulation)がある。
 64QAMなどの搬送波を複数束ねて、より多くのデータを送信できるようにした方式がOFDMである。

【図版の説明】
【変調】無線LANで1Mbpsと2Mbpsデータを送信する方法の概念図

【参照語】
OFDM
解説文を自分にメール
メアド:Milana@docomo.ne.jp

「日経BPパソコン用語辞典」
JLogosID:8530847
最終更新日:2012-05-29




ケータイ辞書 JLogosトップ