ケータイ辞書JLogosロゴ Orange Book
【おれんじぶっく】

英字>O

 ソニーとオランダのフィリップスが1989年に発表した書き込み可能なCDに関する規格書。表紙がオレンジ色だったのでこう呼ばれた。3つのパートに分かれており、Part IはCD-MO、Part IIはCD-R、Part IIIはCD-RWと、パートごとにそれぞれの規格を定義した。
 Part IのCD-MOはCD-Magnet Opticalの略称で、形状はCDでありながらMOと同じ光磁気によりデータを記録する。そのため通常のCDプレーヤーでは再生できないなど互換性に問題があり、事実上消滅した。
 Part IIのCD-Rでは、ドライブメディアの物理形状や特性、記録方式、フォーマットなどを定義しており、これに準拠することで互換性が保たれる。
 Part IIIのCD-RWでも同様な定義をすると同時に、CD-RWの記録速度に関しても定義した。CD-RWの書き換え速度を最大10倍と定めたハイスピードCD-RWの規格は、正式には「Orange Book Part III Volume2 Version 1.0」と呼ばれる。
 なお、CD仕様書の系譜として、音楽CDを定めたRed Book、読み出し専用のCD-ROMを定めたYellow Bookなどがある。

【参照語】
CD-R
CD-RW
ハイスピードCD-RW
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「日経BPパソコン用語辞典」
JLogosID:8532701
最終更新日:2012-05-29




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